こんにちは、kateです。
今回は私がウェンディ先生と読んでいる本
『HOW TO AMERICAN』ジミー・O・ヤン著
に出てきた表現をご紹介します。
みなさんは"Slate your name"
と言われたらなんて答えますか?
ジミーさんが言葉の壁を感じる...と言っていた表現です。
(もちろん、私も初めて聞きましたよ!)
(ネタバレになりますが、まずは本のあらすじ)
ジミーさんは香港生まれで
13歳の時に家族でアメリカへ移住しまし
移住したばかりの頃は、そんなに英語も話せなかったようですが
テレビを見て学び、カリフォルニア大学の経済学部も卒業しました。
大学の卒業式にてマイク・ジャッジさんのスピーチを聞き、
何か自分がパッションを感じられる仕事に就きたい!
と考えるようになり、
スタンド・アップ・コメディアンとなります。
しかし、コメディアンだけで生計を立てるのは難しく
友人のススメ(脇役でも稼げるとか)で
俳優のオーディションを受けることにしました。
が、そこでまた言葉の壁にぶつかります。
そこでの出来事です
オーディション会場にて
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ビデオカメラを持った女の人が
「スレート ユア ネーム」
と言いました。
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ジミーさんは「え?何言っての?」
とかなり戸惑ったとか。
どんな意味なんでしょう?
ウェンディ先生に聞くと、
映画やドラマの撮影の時にこの表現を使うそう。
ちなみに、スレート ユア ネームの和訳は
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「名前を(カメラに向かって)言って」
だそうです。
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アメリカに何年も住んでいたとしても
(日常生活が問題なく送れるレベルの英語力があったとしても)
英語が母国語ではない人にとっては
言語がハンディ・キャップのように
感じられるんだな~と
ジミーさんの本を読んでいて私は思いました。
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