こんにちはkateです。
今回は私の好きなエドワード・ゴーリーの
「うろんな客」という
絵本をご紹介します。
私がエドワード・ゴーリーという
アメリカの作家さんを知ったのは学生だった頃です。
もともと美術史を学んでいたのですが
学校の先輩の家へ遊びに行ったときに
おススメの絵本だよと
そこで見たのが最初でした。
先輩が持っていたのは
「ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで」
という絵本で
子供たちが大変な目にあう様子が
描かれていました。
ちなみにこの絵本はアルファベット・ブックになってます。
その時の私は「先輩は変で不気味な絵本を好むな~」
なんて思っていましたが
今、ゴーリーの絵本を読んでみると
内容も絵も
だいぶ前のものなのに
古ぼけていなくて
斬新!
で面白いです。
上の画像にある本は2016年に
福島県立美術館で開催された
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」を
見に行った際、購入しました。
「うろんな客」は
不気味で暗い挿絵だけど
キャラクターの見た目や行動に
ユーモアと子どものような
かわいらしさがあります。
さらに日本語訳と英文があり
どちらの文章もリズミカルです。
ご興味がありましたら
読んでみてくださいね♪
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